一昨日の定休日に剱岳(早月尾根コース)日帰り登山にチャレンジしてきました。
普通なら1泊2日のコースですけど、今回は“レジャー”ではなくあくまでも日頃の弛んだ精神と身体を鍛えなおす“修行”のつもりで臨んだのでどうしても日帰りにこだわりたかったのです。(ちなみに登山経験は昨年雄山に一度登ったのみ)
前日の夜(深夜1時30分)に仕事を終えてから途中コンビニで食料と水を買い込み登山口の馬場島(標高760m)に到着したのが2時30分。車中にて1時間半ほど仮眠を取り4時30分にスタート。
山に詳しい人なら「そんな状態で登るなんて、山をなめるなよ」と顔をしかめそうですが、案の定標高1,600mあたりになると身体がいうことをきかなくなってきました。
こんなような道(?)が腹が立つほどほど続きます。
木の根っこを階段にして“よじ登る”感覚(*_*;
道が行き止まり!?・・・ではなくこの岩の横に沿って向こうに渡ります(~_~;)
途中何度も何度も心が折れそうになりながら身体にムチを打ちつつ登って行ったのですが、頂上到達(折り返し)目標時間の12時になった時点(標高2,600m)でとうとう心が折れました。
心が折れた直後の表情 笑顔をつくる余裕ゼロ
どうしても登頂にこだわるのであれば途中の山小屋に1泊する方法もあったのですが、今回こだわったのはあくまでも日帰り。しかもそこから先は毎年何人も死者を出してる危険なガレ場が続くこともあり身体の状態も含めて引き返しを判断しました。
ただし下りは下りで全体重が膝から太ももに掛かるので決して楽ではありません。何度も休憩を取りながら夕方5時30分に無事馬場島に戻って来ました。
全行程トータル13時間、標高差1,840mの今回の登山の結論をいうと、目的であった精神修行は十二分に果たせたと思います。が、睡眠不足というマイナス要素もあったにせよ心肺能力や脚力も自分が思っている以上に衰えていることを思い知らされました。
ちなみに2,000mを越えた辺りから上はずっとガスがかかっていたのですが、引き返す間際に一瞬だけスーッとガスが切れ威厳丸出しの頂上部分が顔を出しました。(一番上の写真)
「この根性無しめ、次は必ずここまで登って来いよ!」
と自分に語りかけてくれたような気がしてなりません。
今年はもう行けるか分りませんが、いつか必ず剱岳頂上には辿り着きたいと思います。
ただし、今しばらくは急な坂道を見るのも嫌なので今回のルートでの再チャレンジはしないかもしれませんが・・・。
ん・・・? 精神修行が足りないってか・・・??
コレだけ見れば 「あと少し!」 なんだけど・・・。
帰りに見つけた「キリン」・・・のような切り株